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急劇な気温低下の体調管理

[2024.10.09]

つい最近まで10月でも30℃近くの真夏日もありましたが、ここ数日で10℃近く気温が下がり一気に秋めいてきました。また風が強くなったり雨が降ったり気圧の差を感じます。

こうした状況で気をつけなくてはならないのが体調管理です。

気候の変化に慣れるには2週間かかる

人間の体が気候の変化に慣れるには2週間かかると言われています。特に寒くなる秋や冬で、気温が下がることで血圧が上昇し脳や心臓の血管に負担がかかり、脳卒中脳梗塞脳出血等)や心血管イベント(心筋梗塞、狭心症)が起こる可能性が固くなります。今までの経験でも、この時期は脳神経外科に受診する患者さんが圧倒的に増えます。

また家の中であっても、暖かい部屋と寒い廊下や脱衣所との温度差で脳や心臓に負担がかかるヒートショックへの注意が必要です。

ヒートショックを防ぐには脱衣所で暖房器具を置いたり、廊下ではスリッパを履いたりと暖かい部屋との気温差を作らないようにすることが重要です。

 

気象病・天気痛・寒暖差疲労も要注意

気温や気圧、天気などの気候による変化で脳卒中や心血管イベントまでの重症な病気までならないまでも、気象病や天気痛、寒暖差疲労といった頭痛や、めまい、ふらつきなどの症状を訴える患者さんが増えるのもこの時期です。

まずは頭の中の精密検査をして脳梗塞や脳出血などの重篤な病気を起こしていないかを確認することが重要です。気象病や天気痛、寒暖差疲労と診断された場合には漢方薬が効果があることがあります。この時期は漢方薬が大活躍します。

気象病や天気痛、寒暖差疲労は症状を聞いてただお薬をだすだけではなく、きちんとした検査をして診断することが重要です。

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執筆者情報

日本とドイツの医師免許を持つ脳神経外科医

市村 真也(いちむら しんや)

【保有資格・所属学会】

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 脊椎脊髄外科専門医
  • 日本脊髄外科学会認定医
  • 日本がん治療認定医
  • 日本神経内視鏡学会技術認定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • ドイツ医師資格
  • ドイツ脳神経外科学会正会員
  • ヨーロッパ脳神経外科学会正会員

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