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岩谷麻優選手とのトークバトル

[2024.06.06]

4月28日のヨコハマフロントクリニックモールの内覧会2日目のメインイベントとしてスターダム所属で女子プロレスのアイコン、岩谷麻優選手と理事長Dr.市村とのトークバトルが行われました。

岩谷麻優選手とDr.市村のトークバトル

闘魂をまといアントニオ猪木「INOKI BOM-BA-YE」で入場

 

前日の4月27日はスターダムの横浜Buntai大会があり、Dr.市村が内覧会初日終了後に観戦しに行きました。

横浜Buntaiにはトークバトルのポスターが飾られていました

 

岩谷麻優選手のIWGP女子王座の防衛戦が行われました。

岩谷選手の入場

 

対戦相手のSareee選手はかなりの強敵で男子顔負けの激しすぎる技の応酬でしたが、岩谷選手は見事に防衛してくれました。この大会のベストバウトは間違いなくこのIWGP女子王座戦でした。

見事防衛してくれました

 

1部ではプロレスによって受ける頭部打撲や体へのダメージをどのように軽減しているかというDr.市村の脳神経外科としての立場から議論させていただきました。特に岩谷選手は「ゾンビモード」といって、たくさんの危ない技を受けてもゾンビのように立ち上がって勝利することで有名です。

ここで印象的だったのはとにかく練習するしかないと岩谷選手がおっしゃっていたことです。特に受け身が重要だそうです。

危ないと言って技を封印してしまってはプロレスは面白くなくなる、それを受けるにはとにかく普段から練習するしかないということです。おそらく、岩谷選手の「ゾンビモード」や代表的な必殺技である2段式ドラゴンスープレックスやムーンサルトプレスは決してファンに見せることのない血のにじむような練習の賜物ではないかと思います。

 

ヨコハマフロントクリニックモールは「女性と子供にも優しいクリニックモール」を標榜しておりますので、女子プロレスラーとしての女性のキャリアについても語りました。

医療施設には女性職員が圧倒的に多いので、クリニックの経営者として女性スタッフ一人ひとりが岩谷選手のように輝いて働いていくにはどうしたらいいかを岩谷選手から是非ともお聞きしたかったのです。

男性と比べると女性は人生のステージによって考え方も働き方も変わることが多いので、それに合わせて活躍の場を作ることが経営者として手腕が問われます。

女性スタッフが余計な心配をせずに安心して働いてスペシャリストとしてキャリアを追求できる環境を提供することが重要だと考えました。

 

第2部ではDr.市村の40年近いプロレスファン歴としての立場からIWGP女子王座を保持することの意味や、女子プロレスの魅力について語り合いました。

 

岩谷選手のTシャツを着てファンとして対談

司会はなんと元井美貴さん

 

IWGPという名前は「International Wrestling Grand Prix」の略でプロレスファンからすると特別な意味合いがあります。すなわち新日本プロレスのアントニオ猪木が提唱した「プロレス界における世界最強を決める」タイトルです。

初代IWGP女子王座を決める大会と岩谷麻優選手がIWGP女子王座を獲得した大会もDr.市村は会場で観戦しております。

スターダムには赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)と白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)がもともとあり、その中で新設されたIWGP女子王座は立ち位置が難しいと思います。

岩谷選手は防衛を重ねていくなかで、このベルトに新たな価値を創造していきたいと語ってくれました。

実際にトークバトル後もたくさんのレスラーが岩谷選手のIWGP女子王座に挑戦を表明しており、ベルトの価値は確実に上がっています。

 

女子プロレスの魅力は選手一人一人がリングの上で主役として輝いているところです。

女子プロレス、特にスターダムのプロレスのレベルはブシロードさんの傘下に入ってから格段と上がったとファンとしては思います。おそらく同じくブシロードさんの傘下である新日本プロレスからの影響があると思います。

スターダムの試合は時に男子よりも激しくなることもあり、全日四天王プロレスを思い起こし、ひやひやすることもあります。

レスラーの方々が日々鍛錬し自分の身を削りながら、常人ではできないような非日常的な技を繰り出して我々ファンを楽しませてくれることに心から感謝したいと思います。

これからも、岩谷麻優選手とスターダムを応援していきます。

 

 

 

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