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脳梗塞と糖尿病

[2024.07.26]

脳神経外科外来予約

 

脳梗塞は糖尿病の第4の合併症

糖尿病は血糖値が高くなりすぎる病気です。

血糖値が上がりすぎると、血液がドロドロになるため血管が詰まりやすくなり、脳梗塞のリスクが高まることがわかっています。また、高血糖により、脳の血管が傷つき、傷ついたところがプラークと呼ばれるかたまりになり、血流が悪くなることもあります。

欧米の研究では以前から、糖尿病脳梗塞の関連性についての指摘されていましたが、日本人を対象とした調査・研究でも糖尿病が脳梗塞の引き起こす可能性が高くなることが判明しました。

脳梗塞は予防が重要ですが、とくに糖尿病の人は血糖値をしっかり管理し、悪化させないことが大切です。糖尿病を放置していると、網膜と腎臓、神経を障害する3大合併症(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害)を起こしやすいことはよく知られていますが、それに加えて現在では、脳梗塞は糖尿病の「第4の合併症」といわれるほどになっています。

糖尿病性網膜症などの従来の3大合併症は、主に目や腎臓、手足などの細い血管で起こり、徐々に進行します。それに対して脳梗塞は、脳の細い血管だけでなく、太い血管でいきなり起こり、命にかかわることもあるので油断ができません。

糖尿病の合併症

 

理事長Dr.市村がテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」にスタジオ生出演し、熱中症との梗塞について解説しました。

 

当院での糖尿病の治療

当院では糖尿病の治療に食事療法や運動療法に合わせて体重を減少させる糖尿病の薬剤を主に使用しています。具体的にはSGLT-2阻害薬、GLP-1受容体作動薬、GIP/GLP-1受容体作動薬を使用しています。

また、運動療法のために当院から徒歩1分にあるジェクサー・フィットネス&スパ24横浜さんとの連携し、運動するのを習慣にするように指導しております。

参考文献例

日本脳卒中学会「脳卒中治療ガイドライン 2021」

九州大学「久山町研究」糖尿病と脳卒中の疫学

厚生労働省 e-ヘルスネット「糖尿病」

 

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執筆者情報

日本とドイツの医師免許を持つ脳神経外科医

市村 真也(いちむら しんや)

【保有資格・所属学会】

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 脊椎脊髄外科専門医
  • 日本脊髄外科学会認定医
  • 日本がん治療認定医
  • 日本神経内視鏡学会技術認定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • ドイツ医師資格
  • ドイツ脳神経外科学会正会員
  • ヨーロッパ脳神経外科学会正会員

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