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血尿

泌尿器科外来予約


血尿(けつにょう)は、尿に血液が混じっている状態を指します。

目に見える形で尿が赤やピンク色になる場合(肉眼的血尿)と、目では確認できないが顕微鏡検査で血液が検出される場合(顕微鏡的血尿)があります。血尿は軽微なものから深刻な疾患までさまざまな原因が考えられるため、注意が必要です。

 

原因

  1. 炎症や感染

    • 膀胱炎(特に女性に多い)
    • 腎盂腎炎
  2. 結石

    • 腎臓や尿管、膀胱に結石ができることで尿路が傷つき、血尿が生じます。
  3. 悪性腫瘍

    • 膀胱がん腎がん尿管がんなど。
    • 中高年で喫煙歴がある場合は要注意。
  4. 外傷

    • 腎臓や膀胱への外部からの衝撃によるもの。
  5. 自己免疫性疾患

    • IgA腎症や他の腎炎。
  6. 全身性の血液疾患

    • 血友病や抗凝固薬の副作用など。
  7. 運動誘発性血尿

    • 激しい運動後に一時的に血尿が見られることがあります。

診察と検査

血尿が見られた場合は医療機関で以下の検査を受けることをおすすめします:

  • 尿検査(顕微鏡検査を含む)
  • 超音波検査(腎臓や膀胱をチェック)
  • CT検査(腫瘍や結石の詳細を確認)
  • 膀胱鏡検査(膀胱内を直接観察)

注意点

血尿は一時的なもので自然に治ることもありますが、重大な疾患の初期症状である可能性もあります。自己判断で放置せず、早期に医師の診察を受けるようにしましょう。

 

 

 

執筆者情報

日本泌尿器科学会専門医

小林 良祐(こばやし りょうすけ)

  • 弘前大学医学部卒業
  • 横浜市立大学附属病院
  • 茅ヶ崎市立病院
  • 小田原市立病院
  • 平塚共済病院
  • さがみ林間病院
  • 横浜フロント脳神経外科・泌尿器科 副院長・泌尿器科部長

【保有資格・所属学会】

日本泌尿器科学会 専門医
日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 腹腔鏡技術認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
緩和ケア研修会 修了
ボトックス講習・実技セミナー 修了
 

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