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アフターピルはオンライン処方がおすすめ!効果・副作用・値段相場についても解説

アフターピルは、避妊に失敗した後、妊娠のリスクを減少させるための緊急避妊薬です。避妊の失敗は、どれだけ気をつけていても誰にでも起こり得ることです。その際には冷静に対応し、速やかに医療機関を受診してアフターピルを適切に服用することが重要です。

アフターピル(緊急避妊ピル)が必要な方

  • コンドームが破れてた、外れていた
  • コンドームが膣内に残った
  • 避妊具を途中で外してしまった
  • 膣外射精だったが避妊具なしで性行為をした
  • 低用量ピルを飲み忘れていた

本記事では、アフターピルの種類や値段、購入方法、服用時の注意点などを詳しくご紹介します。さらに、オンライン診療での処方についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「アフターピルを処方してほしい」「すぐに相談したい」という方は、当院のオンライン診療をご活用ください。

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アフターピルとは

アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊が十分に行われなかった場合に、望まない妊娠を防ぐために使用される薬です。

性交渉後、できるだけ早く服用することで効果を高めることができます。

アフターピルの仕組み

アフターピルは、女性ホルモンを多量に取り入れることで妊娠を防ぐ緊急避妊薬です。

主な作用は、排卵を抑えたり遅らせたりすることで受精を防ぐことにあります。

また、排卵後でも受精卵が子宮内膜に着床するのを妨げる働きがあり、これにより妊娠を回避します。

アフターピルの効果

アフターピル(緊急避妊薬)は、適切なタイミングで服用することで高い避妊効果が得られます。

しかし、性交渉からの時間経過に伴い、その効果は低下します。

特に「レボノルゲストレル(ノルレボ)」を使用した場合、以下のような避妊成功率が示されています。

服用タイミング 避妊効果
24時間以内 約95%
72時間以内 約85%

避妊失敗に気づいた際は、時間を置かずにアフターピルを服用することが重要です。迅速な対応が妊娠を防ぐための鍵となります。

アフターピルの種類

アフターピルには、「ノルレボ」「エラ」「プラノバール」の3種類があります。それぞれの特徴は下記のとおりです。

作用 ノルレボ エラ プラノバール
服用方法 性交後72時間以内に1錠服用 性交後120時間以内に1錠服用 性交後72時間以内に2錠服用
さらに12時間後に2錠服用
メリット ・避妊効果が高い
・副作用が少ない
・比較的有効時間が長い
・副作用が少ない
価格が安い
デメリット 副作用が出やすい
妊娠阻止率 85%
(24時間以内の場合は95%)
85%
(24時間以内の場合は98%)
36%
(24時間以内の場合は77%)

日本国内で現在一般的に使用されているこれらのアフターピルについて、さらに詳しく見ていきましょう。

ノルレボ(レボノルゲストレル)

レボノルゲストレル法のアフターピルは、WHOが緊急避妊の必須薬として指定し、世界中で広く使用されています。

主な種類は「ノルレボ」とそのジェネリック医薬品があり、避妊失敗後72時間以内に服用することで高い避妊効果を得られます。

ノルレボは1回1錠で済む手軽さが特徴ですが、費用や副作用についても理解が必要です。

作用 排卵抑制、子宮内膜の増殖防止(着床防止)
服用タイミング 性交渉後72時間以内
避妊成功率 24時間以内:95%
48時間以内:85%
72時間以内:58%
服用方法 1回1錠(1.5mg)
副作用 吐き気・嘔吐、不正出血、頭痛、めまい、乳房のハリ、眠気
値段相場 約1.5万~2万円
(ジェネリックの場合、約8千~1.1万円)
※緊急時や休日診療でさらに高額になる場合あり

ノルレボとそのジェネリックは、同じ有効成分を含みながら費用に違いがあります。

どちらを選ぶにしても、早めの服用が避妊効果を高める重要なポイントです。

エラ(ウリプリスタル)

エラ(ウリプリスタル)は、ウリプリスタル酢酸エステルを有効成分とするアフターピルで、WHOが推奨する緊急避妊法の一つです。

性交後120時間(5日)以内に服用することで高い避妊効果を発揮します。

妊娠阻止率は95%に達し、他のアフターピルと比較して避妊効果が高いのが特長ですが、日本国内ではまだ承認されていません。

 

作用 排卵抑制、子宮内膜の増殖防止(着床防止)
服用タイミング 性交渉後120時間以内
避妊成功率 24時間以内:98%
120時間以内:85%
服用方法 1回1錠(30mg)
副作用 頭痛、吐き気、不正出血、月経周期の変化など
値段相場 約1万~2万円

エラは、避妊成功率の高さから海外で一般的に利用されていますが、国内では入手が難しい状況です。

緊急避妊が必要な場合は、利用可能な選択肢を医療機関に相談することが重要です。

プラノバール(ヤッペ法)

プラノバールは、ヤッペ法で使用される中用量ピルで、本来は月経不順やホルモンバランスの改善を目的として処方されています。

緊急避妊薬として使用される場合、1回目に2錠、12時間後にさらに2錠を服用します。

作用 排卵抑制、子宮内膜の増殖防止(着床防止)
服用タイミング 性交渉後72時間以内
避妊成功率 24時間以内:77%
48時間以内:36%
72時間以内:31%
服用方法 1回目:2錠、12時間後に2錠
副作用 吐き気・嘔吐、食欲不振、不正出血、頭痛、めまい、乳房のハリ、眠気
値段相場 約4千~8千円

プラノバールはレボノルゲストレルと比べて避妊成功率が低く、副作用のリスクが高い傾向があります。

しかし、費用を抑えたい場合や他のアフターピルが利用できない場合に選択されることがあります。

当院で取り扱いのあるアフターピルの種類

アフターピルの種類
マドンナ

Josei(ジョセイ)
特徴 ⚫︎比較的安価に手に入る
⚫︎ノルレボのジェネリック医薬品
⚫︎服用できる時間が長い
⚫︎エラワンのジェネリック医薬品
有効成分 レボノルゲストレル ウリプリスタル酢酸エステル
避妊の有効時間 72時間以内(3日) 120時間以内(5日)
避妊成功率 約97% 約98%
服用方法 1回2錠 1回1錠

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アフターピルはどこで買える?

アフターピルは、性行為後72時間以内に服用することで効果が期待できる緊急避妊薬です。

急な状況でも迅速に手に入れる必要があるため、購入場所について確認しておきましょう。

対面診療|性行為後時間が経っている方におすすめ

アフターピルは、産婦人科や婦人科クリニックで医師から直接処方してもらうのが一般的です。

対面診療は、医師に事情を説明しながら相談したい方に適した方法です。

厚生労働省の公式サイトには、緊急避妊に対応している医療機関の都道府県別一覧が掲載されています。

各医療機関の診療時間も確認できるため、それを参考にして適切な医療機関を受診し、アフターピルを処方してもらいましょう。

アフターピルにおける対面診療のメリット

  • 薬をその場ですぐに受け取れる
  • 直接医師に相談できる
  • 薬の送料やシステム利用料などがかからない

対面診療でアフターピルを処方してもらう流れを詳しく知りたい方はこちら

オンライン診療|産婦人科に抵抗がある方におすすめ

産婦人科に出向くことに抵抗がある方には、オンライン診療がおすすめです。

パソコンやスマートフォンを使い、自宅で自分の都合に合わせて診療を受けることができます。

オンライン診療では、24時間受付対応していることが多く、深夜や休日などでも利用可能な場合もあります。

診察後、アフターピルや処方箋は自宅に届けられるため、病院へ行く必要がありません。

アフターピルにおけるオンライン診療のメリット

  • 病院やクリニックへの通院がいらない
  • スマホさえあればどこでも処方してもらえる
  • 待ち時間が少ない
  • 身バレする心配がない

オンライン診療でアフターピルを処方してもらう流れを詳しく知りたい方はこちら

薬局・ドラッグストアでは市販されていない

アフターピルは、マツモトキヨシなどのドラッグストアや薬局では購入できません。

購入するには、病院やオンライン診療で医師の診察を受ける必要があります。

診察を通じて、アフターピルの服用が適切かどうかを医師が判断します。

海外では、医師の診察なしで薬局で購入できる国もありますが、日本では未市販です。

市販化を望む声が高まる中、2023年11月28日〜2025年3月頃まで薬局での試験販売が行われています。

アフターピルの市販化が進まない理由

アフターピルが薬局・ドラッグストアなどで販売されない主な理由は、誤用や悪用のリスクがあるためです。医師の診察なしで簡単に手に入ると、以下の問題が懸念されます。

    • 転売のリスク
    • 性暴力への悪用 
    • コンドーム使用率の低下
    • 性感染症リスクの増加
    • 妊娠していた場合の対応の遅れ

医師の診察を受けることで、適切な服用が確保されます。市販化には慎重な議論が必要で、試験販売の結果などを元に今後の方針が決まります。

アフターピルを迅速に入手したい場合、オンライン診療が便利です。

24時間対応のクリニックも多く、忙しい方や急な状況でも対応可能です。

病院に通う時間がない方にもおすすめの購入方法です。

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アフターピルの副作用

アフターピルにはいくつかの副作用が報告されています。通常は24時間以内に収まりますが、注意が必要です。

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 眠気

特に吐き気には注意が必要です。嘔吐すると、アフターピルの効果が減少する恐れがあります。

嘔吐が起きた場合は、服用からの時間を考慮し、医療機関に相談しましょう。再服用が必要になることがあります。

アフターピルを飲んだらどうなる?

アフターピルを服用すると、生理周期が変化する可能性があります。この章では、アフターピル服用後の生理のズレについてご紹介します。飲んだ時に混乱しないようにしっかり押さえておきましょう。

生理周期が不安定になる

アフターピルを服用すると、生理が予定より早く来たり遅れたりすることがあります。

薬の効果による一時的な変化であり、通常は心配する必要はありません。

生理が2回くる

アフターピルを服用すると、一時的に排卵が抑制され、その後効果が切れると排卵が再開します。

そのため、服用後に消退出血(アフターピルによる出血)が起こり、通常の月経と合わせて、1周期内に2回の生理が来ることがあります。

消退出血と通常の月経の違い

消退出血と月経にはいくつかの違いがあります。アフターピルの服用後に起こる消退出血は、月経とは異なる特徴があります。下記の表でその違いを確認しましょう。

  消退出血 月経
出血開始時期 服用後
3~10日以内
服用後
3週間以内
出血量 少量 ある程度の量
出血期間 3日以上 3日程度

消退出血は、アフターピルによる排卵停止後に起こるもので、通常の月経と比べて出血量が少ないことが特徴です。

服用後3週間以内に生理が始まる

アフターピルを服用した後、妊娠を防げていれば、通常は3日から最大3週間以内に最初の生理が始まります。

3週間以上生理がこない場合は、妊娠している可能性があります。

妊娠した可能性がある場合

アフターピルを服用した後、もし妊娠の可能性があると感じた場合は、まず妊娠検査薬で確認するか、産婦人科での検査を受けましょう。妊娠していた場合、早期に対応することが大切です。

妊娠を望まない状況であれば、時間が経過するほど選択肢が限られることがあるため、気になることがあればすぐに医師に相談することをおすすめします。

どんな決断をするにしても、焦らず冷静に専門家と話し合いましょう。

アフターピルの値段相場

代表的な3種類のアフターピルの値段相場は、下記のとおりです。

ノルレボ 約1.5万~2万円
(ジェネリックの場合:約8千~1.1万円)
エラ 約1万~2万円
プラノバール 約4千~8千円

アフターピルの値段は、医療機関によって異なります。

プラノバールは価格が安いのが特長ですが、副作用が出やすいため、吐き気止めとともに処方される場合もあります。

ノルレボやエラは、高い効果が期待でき、比較的副作用が出にくいですが、休日診療費が別途加算された場合は2万円ほどになることもあります。

なるべく安く済ませたいなら、ジェネリック医薬品を選ぶのがおすすめです。

当院のアフターピルの料金

診察料 ずっと無料
お薬代 マドンナ紹介画像
マドンナ
(海外製)
8,580
Josei(ジョセイ)紹介画像
Josei
(海外製)
13,200
配送料

通常配送
(日本全国)

550
お急ぎ便
(東京23区)
5,500円〜
システム利用料 1,500

※価格は税込です。

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アフターピルの注意点|飲んだ後に注意すべきことも

アフターピルを効果的に使用するためには、高い避妊効果を得るための正しい服用方法や注意点を把握し、緊急時に冷静に対処することが重要です。この章では、アフターピルを服用する前に押さえておきたい注意点をご紹介します。

完全に妊娠を防げるわけではない

アフターピルを使用しても、妊娠を完全に防げるわけではないことを理解しておくことが重要です。

アフターピルはあくまで避妊が失敗した場合の緊急措置に過ぎず、日常的な避妊手段としては低用量ピルやコンドームなどの使用が推奨されます。

アフターピルに依存せず、確実な避妊方法を選ぶことが妊娠を防ぐための最善策です。

服用後もコンドームを使用して性行為を行う

アフターピルは妊娠を防ぐ効果がありますが、性感染症の予防には効果がありません。

そのため、アフターピルを服用した後もコンドームを使用することが重要です。

もしコンドームが破損したり、使用しなかった場合は、性感染症の検査を受けることをおすすめします。

性感染症に関する不安がある場合は、医師に相談して適切な対策を講じましょう。

ネット通販で購入するのは控える

インターネットでは、日本未承認の海外製アフターピルが販売されていることがあります。

しかし、ネット通販を利用してアフターピルを購入することはお勧めできません。その理由を下記にまとめます。

  • 偽物や粗悪品が紛れているリスクがある
    海外通販では偽造品や不衛生な環境で作られた薬が混在している可能性があります。これにより、効果がないだけでなく健康被害が生じるリスクがあります。
  • 個人情報が流出する恐れがある
    信頼性の低い販売業者から購入すると、クレジットカード情報や個人情報が流出する恐れがあります。お金と個人情報だけとられる未着トラブルや詐欺被害も報告されています。
  • 服用タイミングに薬が届かない
    海外通販では配送に1〜2週間以上かかる場合があり、アフターピルが必要な72時間以内の服用に間に合わない可能性があります。
  • 副作用への対応ができない
    日本未承認の薬を使用すると、副作用が起きた場合に医師が適切な対応を取れないケースもあります。

ネット通販での購入には、さまざまなリスクが潜んでいるため、医師の診察を受けて適切な薬を確実に手に入れることが非常に重要です。

原因行為後、早めに医療機関を受診する

アフターピルは、緊急避妊を目的とした薬剤で、早期に服用するほど高い効果が期待できます。

ノルレボなら妊娠の原因となる行為から72時間以内に服用する必要があります。

服用が遅れると避妊効果が大幅に低下するため、速やかな医療機関の受診が重要です。

オンライン診療や対面診療を比較し、迅速に対応可能な医療機関を選ぶことを心がけましょう。

自己判断での服用は避ける

アフターピルは自己判断で使用せず、必ず医師の診察を受ける必要があります。下記の理由から、専門的な指導が不可欠です。

  • 副作用のリスクがある
    吐き気や嘔吐により、成分を吸収する前に吐き出してしまう可能性があります。吐き気防止薬を併用できる場合もありますが、医師の指示が必須です。
  • 偽物を購入する危険性がある
    通販で購入可能な場合もありますが、偽造品のリスクがあります。効果がないだけでなく、重篤な健康被害を引き起こす恐れがあります。
  • 服用できない人がいる
    血液疾患や生活習慣病を抱える場合、使用が制限されることがあります。医師の診断なく服用するのは危険です。

服用できない人・服用に注意が必要な人

アフターピルが服用できない人

  • 重度の肝障害がある方
    肝機能が低下している場合、アフターピルが肝臓に負担をかけ、肝障害が悪化するリスクがあります。
  • 妊娠中の方
  • 過去にアフターピルに対してアレルギー反応が出たことがある方

アフターピルの服用に注意が必要な人

  • 肝疾患がある方
  • 心疾患や腎疾患がある方、または過去に経験したことがある方
    ナトリウムや体液の蓄積により、病状が悪化する恐れがあります。
  • 妊娠中または授乳中の方
    妊娠初期・中期にアフターピルを服用すると、稀に胎児に性別に関連した異常が発生することがあります。また、アフターピルの成分は母乳に移行するため、服用後24時間は授乳を避けることが推奨されます。

医師の診察を受け、正しい方法で使用することが、健康を守るために重要です。

性被害にあった場合は警察へ届け出る

性被害に遭った場合、アフターピルを服用することに加えて、警察に届け出ることが重要です。

届け出を行うことで、緊急避妊薬の費用が公的に補助される場合があります。

さらに、性暴力救援センターや地域の支援窓口で、相談やサポートを受けることができますので、安心して利用しましょう。

診察時聞かれることが多い確認事項

アフターピルの処方をスムーズに受けるためには、診察時に多くの病院で共通して尋ねられる質問について事前に準備しておくことが重要です。以下の確認事項に答えられるようにしておきましょう。

  • 最終生理日と次回の生理予定日
  • 避妊に失敗したと思われる性交渉の日付
  • 避妊失敗の疑いがある性交渉の日が、最終生理日から何日目か
  • 受診日が、避妊失敗から何時間経過しているか
  • 最終生理日からの間に他に避妊せず性交渉をしたか(その場合の避妊方法についても)
  • 過去の妊娠経験の有無(妊娠した場合はその時期や回数)
  • 過去の病歴(既往症)
  • 現在服用している薬やサプリメント(お薬手帳やメモを持参すると便利)

これらの質問は、アフターピルの適切な処方のために必要な情報です。事前に確認し、準備しておくと診察がスムーズに進みます。

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アフターピルについてよくある質問

アフターピルを飲んだのに陽性が出る場合がありますか?

アフターピルは高い避妊効果がありますが、100%妊娠を防げるわけではありません。

調査によると、妊娠阻止率は約90.8%で、10人に1人は妊娠する可能性があります。

服用後、通常は次の生理予定日かその前後に生理が来ることが多いですが、生理が遅れたり、異常に軽い場合は妊娠の可能性があるため、産婦人科で確認をしましょう。

アフターピルを飲んだら不妊に繋がりますか?

アフターピルの服用は、不妊に繋がることはありません。

緊急避妊薬の使用は、将来の妊孕性に影響を与えません。
引用:EPC Emergency Contraceptive Pill 緊急避妊薬ファクトチェック|厚生労働省

厚生労働省のデータによれば、緊急避妊薬の使用が将来の妊孕性(妊娠する力)に影響を与えることはないとされています。

したがって、アフターピルを服用したからといって、妊娠する能力が低下することはありません。安心して使用することができます。

アフターピルは通販・薬局で手に入りますか?

アフターピルは、インターネット通販や個人輸入を通じて手に入れることができますが、国内の薬局では販売されていません。

通販では安価な場合もありますが、偽物を扱う業者もあり、避妊効果が得られない上に副作用のリスクも伴います。

さらに、個人輸入薬については、医師や薬剤師が十分な情報を得ることができず、トラブル対応に難しさが生じる可能性があります。

安全に使用するためには、医療機関での処方を受けることをおすすめします。

アフターピルは未成年での購入はできますか?

高校生(未成年)でもアフターピルの購入は可能ですが、医療機関によっては、保護者の同意書や身分証の提示が求められることがあります。

また、未成年に対して処方を行わない施設もあるため、事前に条件を確認してから受診することが推奨されます。

アフターピル服用後に吐いてしまった場合どうしたらいいですか?

アフターピルを服用後、2時間以内に嘔吐した場合は、効果が十分に得られていない可能性があります。

その場合、再度服用が必要かどうかを処方医に相談しましょう。嘔吐が2時間以上経過してからであれば、再服用の必要はありません。

アフターピルは月に何回まで飲んでもいいですか?

アフターピルは、同じ月に複数回服用しても基本的には問題ありません。

海外の研究では、1ヶ月に6回の服用でも健康に大きな問題はないとされています。

しかし、頻繁に服用する場合、副作用やホルモンの影響で生理周期が遅れる可能性があるため、注意が必要です。

アフターピルは医療機関での処方が安心

アフターピルは、服用タイミングが早いほど高い効果を発揮します。状況に応じて、病院で処方を受けるか、オンラインサービスを利用するかを選ぶことが大切です。病院での診察を通じて適切な薬を手に入れることが、安心・安全に避妊を行うための最善の方法です。また、自分の身体を守るためにも、対面診療だけでなく、オンライン診療でのアフターピル処方も検討しましょう。

当院のアフターピルオンライン診療の特徴

  • LINEで診察から薬の処方まで完了
  • 10分ほどのチャットor電話診察
  • 問診票の受付が24時間対応
  • 72時間/120時間まで有効の2種類のアフターピル
  • 通常配送で最短翌日到着(17:30までの受付の場合)
  • 最短1時間お届けのお急ぎ便あり
  • プライバシーに配慮した薬と分からない梱包

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【参考・引用文献】

参照:緊急避妊について|妊娠・出産 - 東京都福祉局
参照:緊急避妊 | 公益社団法人 日本WHO協会
参照:健康・医療緊急避妊に係る取組について|厚生労働省
参照:「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく薬局における対応について|厚生労働省
参照:緊急避妊薬について|公益社団法人日本薬剤師会
参照:緊急避妊法の適正使用に関する指針|公益社団法人 日本産科婦人科学会

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